塗装の品質は「下地処理」で決まる!プロが教える見分け方
「外壁塗装って、どんな塗料を使うかが一番大事だよね?」そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。確かに塗料選びは重要ですが、「塗装の品質は、8割方『下地処理』で決まる」ということです。どんなに高価で高性能な塗料を使っても、下地処理が不十分であれば、数年で塗膜が剥がれたり、膨れたりするなどのトラブルが発生してしまいます。その重要性を解説いたします。
塗料の密着性を高める:
外壁には、長年の汚れ、カビ、コケ、古い塗膜の粉(チョーキング)などが付着しています。これらをしっかり除去しないと、塗料が外壁材に直接密着せず、浮きや剥がれの原因となります。これは、「汚れた顔にメイクする」ようなもので、化粧ノリが悪く、すぐに崩れてしまうのと同じです。
塗料の性能を最大限に引き出す:
高機能な塗料も、下地が整っていなければその性能を十分に発揮できません。例えば、遮熱塗料は塗膜が均一に密着することで効果を発揮しますが、下地がデコボコだとその効果も半減してしまいます。
家の寿命を延ばす:
ひび割れや欠損があるまま塗装してしまうと、その隙間から雨水が侵入し、内部の構造材を腐食させたり、シロアリの発生を招いたりします。下地処理でこれらの問題を解決することは、家の寿命そのものを延ばすことに繋がります。
お客様が「良い下地処理」を見分けるポイント
残念ながら、下地処理の工程は塗装が終わると見えなくなってしまいます。だからこそ、施工中の様子や業者の姿勢をしっかりチェックすることが重要です。
高圧洗浄は念入りに、隅々まで行われているか?
塗装工事の初期段階で行われる高圧洗浄は、下地処理の基本です。ただ水をかけるだけでなく、外壁の汚れ、カビ、コケなどを丁寧に洗い流しているかを確認しましょう。窓のサッシや、軒下など、普段見えにくい場所までしっかり洗浄しているかどうかがポイントです。
ひび割れや欠損、シーリングの補修は丁寧か?
外壁のひび割れ(クラック)、欠け、塗膜の浮き、そしてサイディングの目地や窓周りのシーリングの劣化は、塗装前に必ず補修が必要です。
ひび割れ: 適切な補修材でVカットしてから埋めるなど、丁寧な処理がされているか。
シーリング: 古いシーリングを撤去し、新しいものに打ち替えているか(増し打ちではなく)。この作業を省略する業者は要注意です。
養生が丁寧で隙間がないか?
塗装しない部分(窓、ドア、地面など)をビニールシートなどで覆う養生は、塗料の飛散を防ぐだけでなく、職人の丁寧さを示すバロメーターでもあります。隙間なく丁寧に養生されているか確認しましょう。
下塗り材の塗布は丁寧か?
下塗りは、上塗り塗料が下地にしっかりと密着するための接着剤のような役割を果たします。塗膜の吸い込みムラを防ぎ、上塗り塗料の性能を最大限に引き出すために、ムラなく均一に塗布されているかを確認しましょう。
職人の説明や報告は丁寧か?
これらの下地処理の工程について、職人や担当者が丁寧に説明し、疑問に答えてくれるかどうかも重要なポイントです。見えない部分だからこそ、お客様への情報開示を怠らない業者は信頼できます。
まとめ
外壁塗装の品質は、使用する塗料の種類よりも、その塗料の性能を最大限に引き出す「下地処理」の丁寧さによって大きく左右されます。これらのポイントを参考に、お客様自身で「良い下地処理」を見極め、後悔のない塗装を実現しましょう。
株式会社マルケイホーム
住所:埼玉県川越市的場1890-10
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