外壁塗装の「保証」はどこまで?見落としがちな重要ポイント

query_builder 2025/06/23
リフォーム

「外壁塗装って、保証があるって聞いたけど、どこまでが対象なの?」
「もし何かあったら、本当に対応してくれるの?」

外壁塗装は、お客様の大切な家を守るための大きな投資です。だからこそ、万が一の事態に備えて「保証」があることは非常に心強いですよね。しかし、この**「保証」には、実は見落としがちな重要ポイント**がたくさんあります。保証内容をきちんと理解しておかないと、「こんなはずじゃなかった…」と後悔することになりかねません。Machidaで多くのお客様に「安心」を提供してきたプロが、外壁塗装の保証について、お客様が知っておくべきこと、そして見極めるべきポイントを徹底解説いたします。

外壁塗装の「保証」は大きく2種類!
保証には、大きく分けて「塗料メーカーによる保証」と「施工会社による保証」の2種類があります。

塗料メーカーによる保証(製品保証):

対象: 主に塗料そのものの品質(塗膜の剥がれ、著しい変色など)に関する不具合。
期間: 塗料のグレードによって異なりますが、短いもので5年、長いもので10年~15年程度が一般的です。
注意点: メーカー保証を受けるには、メーカーが定める「認定施工店」で、かつ「メーカーの規定通りの施工方法」で塗装されている必要があります。また、天災(地震、台風など)による損害は対象外となることが多いです。
施工会社による保証(工事保証):

対象: 塗装工事全体の不具合(施工不良による剥がれ、膨れ、ひび割れなど)。
期間: 施工会社によって様々ですが、5年~10年程度が一般的です。
注意点: こちらの保証のほうが、実際のトラブル時に適用されるケースが多いです。しかし、会社によって保証内容の範囲や免責事項(保証の対象外となる事柄)が大きく異なるため、詳細をしっかり確認する必要があります。
見落としがちな「保証」の重要ポイント
「保証があるから安心」と鵜呑みにせず、以下の点を必ずチェックしましょう。

「保証書」は必ず書面でもらう!:
口約束はトラブルの元です。「保証します」という言葉だけでなく、「保証書」として書面で発行してもらうことが絶対条件です。保証期間、対象範囲、免責事項が明確に記載されているか確認しましょう。

「保証の対象範囲」は具体的にどこまでか?:

塗膜の剥がれ、ひび割れ、色褪せなど、具体的に何が保証の対象になるのか? 「著しい」といった曖昧な表現ではなく、具体的な基準(例:幅○mm以上のひび割れ、○%以上の色褪せ)が記載されているかを確認しましょう。
外壁だけでなく、屋根や付帯部(雨樋、軒天など)も保証の対象に含まれているかも重要です。
「免責事項(保証対象外となるケース)」を必ず確認!:
これが最も見落としがちなポイントです。

天災: 地震、台風、落雷、洪水などの自然災害による損害は、基本的に保証対象外です。
経年劣化: 自然な経年による軽微な色褪せや汚れなどは保証対象外となることが多いです。
施工後の外的要因: お客様自身や第三者による故意・過失、不適切な改造などが原因の不具合は対象外です。
保証が切れてからの不具合: 保証期間を過ぎてからの不具合は対象外です。
「保証期間」と「アフターフォロー」の充実度:
保証期間が長くても、対応が悪ければ意味がありません。定期点検の有無や、不具合が発生した際の連絡体制、対応の迅速さなども、保証の信頼性を測る上で重要な要素です。地域密着型の業者であれば、何かあった時も迅速に対応してくれる可能性が高いです。

「業者の経営状態」も間接的な保証?:
万が一、保証期間中に業者が倒産してしまった場合、保証は履行されません。会社の経営状態や実績、評判なども、間接的に保証の信頼性に関わってきます。

まとめ
外壁塗装の保証は、お客様に「安心」を提供するための重要な要素です。「保証があるから大丈夫」と安易に考えず、その内容を徹底的に確認し、納得した上で契約を結ぶことが、後悔しないための最重要ポイントです。

お気軽にお問い合わせください。皆様の住まいを守るお手伝いをさせていただけることを心よりお待ちしております。


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